iCook、AIによるレシピ支援システムを開始！TNL メディアグループのAIシステムが本格始動

台湾に拠点を置く独立系多言語メディア・データプラットフォーム、TNLグループが2022年に買収した台湾・香港・マカオ最大の料理レシピプラットフォーム「iCook（愛料理）」は、iOSおよびAndroid向けの新しいAIレシピ支援システムを開始し、ユーザーがより簡単かつ迅速に正確なレシピ編集ができることを目指す。

ユーザーがiCookのプラットフォームでレシピコンテンツを作成するだけで、AIがレシピを提案、アシストする。より正確な調理時間、より適切な食材の組み合わせ、より良い調理方法など、さまざまな提案がなされる。 従来は、これらの内容を編集するのに長い時間と経験が必要だったが、AIのアシストにより、ユーザーはより完全で便利なレシピを簡単に編集できるようになった。

iCookの新しいAIレシピ支援システムは、ユーザーの料理経験や好みの味をもとに、パーソナライズされた提案を行うことができる。 iCookは「新しいAIシステムは、レシピコンテンツの品質と完全性を向上させながら、レシピ編集者により良い経験を提供できると信じている」と述べている。

TNLメディアグループのCEO兼共同創業者であるJoey Chungは、「AIは避けられないトレンドであり、グループ全体で2023年のAIシステム開発にすでに着手している。また、グループのリソースを統合し、多面的なAIシステムサービスを立ち上げ、Web3の次の課題に挑戦する」と述べている。

さらに、iCookのCEO兼共同創業者であるFox Hsiao氏は、「ChatGPTの出現は世界に大きな影響を与え、これは全く新しい競争だと考えている。 AIレシピ支援システムだけでなく、今後グループ全体も計画的にAI関連製品を投入し、この世界的な競争の中で居場所を確保していく」と述べた。

TNLメディアグループは現在300人近い従業員を抱え、今後も読者層、国際的なリーチ、戦略的なデータパートナーシップ、新しいテクノロジー能力の拡大を計画している。既存のメディアブランドには、關鍵評論網、INSIDE、運動視界、Cool3c、every little d、電影神搜、歐搜哇、商益、がある。

TNLメディアグループについて

TNLメディアグループは、国際的な中華コミュニティにおいて、国境を越えたコンテンツとデータ技術を組み合わせた初のメディアサービスプラットフォーム。サービスの読者、視聴者は、インターネットのネイティブ世代から上へ下へと広がり、折衷的で多様かつ影響力のある情報を提供している。ゼロ、ファースト、サードパーティーのデータベースを持ち、AIデータ分析、マーケティング技術など分野横断的なコアプロダクトにより、ユーザープロファイルを効果的に把握することができる。 提供するコンテンツ、ブランドに力を与えるデータ、複数の関係者をつなぐテクノロジーにより、当グループは、読者がコンテンツにアクセスし、企業がデジタルプレゼンスを変革するための最も重要なパートナーとなっている。当グループは、9つのメディアブランドと11の子会社を持ち、台北、香港、日本に290名以上の従業員をもつ。 投資家には、North Base Mediaファウンド、YouTube共同創業者の陳士駿、シリコンバレーのベンチャーキャピタル大手Tim Draperの投資ファンドDraper Associatesなどがいる。

詳細については、グループの公式ウェブサイトをご覧ください: https://www.tnlmedia.com/